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VRChat のフルトラッキング入門 ― 全身を動かすための3つの方式

2026.10.14 更新

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VR ゴーグルだけでも、頭と両手の動きはアバターに反映されます。けれど、腰や足は「それらしく」推測して動かしているだけなので、座ったり、しゃがんだり、足を組んだりといった動きはうまく伝わりません。そこで使われるのが、体に小さな機器を付けて全身の動きを読み取るフルトラッキング(フルトラ)です。

フルトラッキングでできること

一般的には、腰と両足の3か所にトラッカーを付ける構成から始める人が多いです。ひざやひじなどに追加すると、より細かい動きまで反映できます。

主な3つの方式

方式しくみ向いている人
ベースステーション方式部屋に置いた基地局(ベースステーション)が、トラッカーの位置を光で測る精度を重視する人。PC で VRChat を遊ぶ人
センサー(IMU)方式トラッカーの中の加速度・角度のセンサーで体の向きを計算する部屋に機材を置きたくない人。手軽に始めたい人
ゴーグル連携方式ゴーグルのカメラなどと連携して、足などの動きを読み取る対応するゴーグルを使っている人

ベースステーション方式(HTC VIVE トラッカーなど)

昔からフルトラッキングの定番として使われている方式です。位置を直接測るので、長時間使っても位置がずれにくく、動きの再現度が高いのが特長です。その代わり、トラッカーのほかにベースステーションを部屋に設置する必要があり、PC で SteamVR を使える環境が前提になります。初期費用は高めですが、「しっかり全身を動かしたい」人に選ばれています。

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センサー(IMU)方式

トラッカーを体に付けるだけで使える方式です。部屋に基地局を置かなくてよく、比較的手ごろな製品もあります。一方で、仕組み上、使っているうちに少しずつ向きや位置がずれることがあり、ときどき姿勢の合わせ直し(キャリブレーション)が必要になります。

ゴーグル連携方式(PICO Motion Tracker など)

対応するゴーグルと組み合わせて使う方式です。たとえば PICO 4 Ultra は、別売りの PICO Motion Tracker を体に付けることで、足などの動きを反映できます。ゴーグルと同じメーカーでそろえられるので、設定がわかりやすいのが利点です。

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始める前にチェックしたいこと

製品の対応環境や必要な機材は、モデルや時期によって変わります。購入前に、各メーカーの公式情報で、自分のゴーグルと遊び方に対応しているかを確認してください。

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